国内
神奈川・横浜港に停泊する日本最大の豪華客船「飛鳥II」。
16日午後1時25分ごろ、「船から黒煙が出ている」と消防に通報があった。
現場には、「スーパーレンジャー」と書かれた横浜市の特別高度救助部隊の車両など、34台が駆けつけた。
黒煙が上がるすぐ横には、放水する消防隊や関係者とみられる人の姿が見えた。
放水が行われ、煙が一時収まったかと思うと、再び大きくなる黒煙。
燃えたのは、デッキ最上部にあるじゅうたんなどを保管する資材置き場で、出火原因はわかっていない。
目撃した人「多少は放水しているみたいだけど、もうずっと続いているみたいだけど、消えないの」、「意外と長いこと、30分1時間燃えてるんですよね」
メンテナンス作業を行うため、停泊していた「飛鳥II」。
運航会社によると、当時、船に乗っていたのは乗組員153人。
けが人は確認されていない。
世界一周クルーズなどを行う巨大客船に何があったのか。
火災現場の鑑定などを行う、日本防火技術者協会の鈴木弘昭理事は、消火活動の難しさを指摘する。
鈴木弘昭理事「入り口からやや離れたところに火元があると思う。船という逃げ場のないところですから、非常に難しい消火だと思います」
午後4時半すぎ、火はほぼ消し止められた。
"もう" - Google ニュース
June 16, 2020 at 03:44PM
https://www.fnn.jp/articles/-/53226
豪華クルーズ船「飛鳥II」で火災 黒煙もうもう...消火活動は - FNNプライムオンライン
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