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メルセデス、スペインGP完勝もまだ油断はせず「タイヤ問題は解決していないと思う」 - Motorsport.com 日本

 メルセデスは第5戦F1 70周年記念GPでタイヤマネジメントに苦しみ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンに敗北を喫したものの、第6戦スペインGPではルイス・ハミルトンが逆に完璧なレース運びをみせ、優勝を飾った。

 メルセデスのチーフストラテジストであるジェームス・ボウルズによると、スペインGPに向けて、シルバーストンで苦しんだタイヤのブリスターの問題に対処するために、チームは信じられないほどの仕事をしてきたという。

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「(スペインGPは)シルバーストンの後だったので、タイヤやその管理、そしてブリスターを含む、レース中のオーバーヒートなど多くの焦点があった」

 ボウルズは、メルセデスがレース後に公開している動画でそう語った。

「それを乗り越えるために、数日しか時間がなかった。言うまでもなく、これらふたつのイベントの間に、劇的にクルマを変更することはできない」

「バルセロナではクルマのダウンフォースが大きく、シルバーストンよりも大きなウイングを搭載して走るが、それ以外は基本的にクルマのデザインを変えることはない。だからすでに持っているもの、セットアップやマネジメントに関する作業をする」

 ボウルズは、チームが行なってきた作業の成果を別のサーキットで評価するのは難しいと認めた。

「シルバーストンに戻る必要があったとしたら、最適化できていなかった部分を強調することができるだろうが、同じサーキットと同じコンディションでレースができなければ、その検証ができないのが問題だ」

「バルセロナでセットアップを微調整し、タイヤの使い方に関するアプローチを少し変更した。ほんの数日で行なわれた驚くべき作業が、レースで報われたことを嬉しく思う」

「我々はフェルスタッペンと同じくタイヤを労っていたが、パフォーマンスが必要な時にそれを発揮することができた。そしてルイスは、レースの重要なポイントで差をつけることができたんだ」

「バルテリはレースの大部分で他の2台を追って乱流の中を走っていたので、オーバーヒートが悪化していた。それでも彼はトラフィックをくぐり抜け、フェルスタッペンにアンダーカットを仕掛けられる位置でレースができた」

「それは7日前(の70周年記念GP)と比べると驚くべき変化だ」

 しかしながら、ボウルズはまだ他のサーキットで問題が起きる可能性があると考えているようだ。

「問題が解決されたのか? 現実としてそうではないと思う。シルバーストンとバルセロナの状況は異なるからだ。我々は学習と改善を続けなくてはいけない」

「しかし、バルセロナでの状況が今年最も困難だったのも確かだ。うだるほど暑かったし、路面温度もとても高かった。そうしたコンディションでもうまく機能したので、これからも改善と前進を続けていく」

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