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ロッテ・佐々木朗希、実戦デビュー先送り 井口監督「体調面まだ戻らない」 - サンケイスポーツ

 ロッテのドラフト1位・佐々木朗希投手(18)=大船渡高=が、公式戦開幕前に組まれている1軍の練習試合には登板しないことになった。井口資仁監督(45)が4日、明かした。佐々木は先月26日のシート打撃登板で160キロを2度マークし、次は実戦登板を目指していたが、疲労の回復具合が思わしくないという。当面はノースローで、1軍に同行して調整する。

 最速163キロ右腕のエンジンに、ブレーキがかかった。井口監督はZOZOマリンスタジアムでの練習試合後、佐々木について「今回の(開幕前の)練習試合は見送ろうかなと思う。5月26日にシート(打撃)で投げてから、体調面でまだ戻らないところもある」と明かした。実戦デビューは先送りになった。

 佐々木は先月26日、プロ入り後初めてシート打撃に登板。打者3人に対して計11球を投げ、160キロを2度マークした。「自分の思うような球を投げられた。変化球の精度も上がった」と本人も手応えを口にし、当初は同30、31日の紅白戦で実戦デビューする可能性を首脳陣は示していた。しかしそれを回避。そのままこの日でシート打撃登板から9日が経過した。

 吉井投手コーチは「強度が急に上がったので、その後の回復、反応がどうなのかなと見ていたんですけど、思った以上に(体が元の状態に)帰ってこない。メディカルの方からも、まだ十分に中身が成長しきっていないので、それで強度が強くなると大きな故障につながる可能性があると言われている。160キロぐらいを出してしまうと、今の体ではたぶん持たないと思う」と説明した。

 大船渡高時代、体の負担を考慮され、投球回数や間隔を慎重に見極められてきた大型右腕。剛速球を投げられる一方で、体への負担は周囲の想像以上に大きかった。当面は1軍に帯同しながらも、キャッチボールなども行わないノースロー調整で疲労の回復に努める。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、チームの活動休止などプロ1年目から思わぬ事態に直面しながらも、ここまで順調な調整を続けてきた令和の怪物。いったんギアを、休息モードに切り替える。(石井孝尚)

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June 05, 2020 at 03:02AM
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