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中島裕翔出演「半沢直樹」 ドラマでカットされたもう一つのテーマとは(Book Bang) - Yahoo!ニュース

 瞼を開ければ射し込んだ光に動き出す皆さん、こんにちは。ジャニーズ出演ドラマ/映画の原作小説を紹介するこのコラム、今回は名うての名優たちの中で19歳の裕翔くんが奮闘した、この名作ドラマだ! コロナ禍で延期になっていた続編もようやく放送が始まったぞ。

■中島裕翔(Hey!  Say!  JUMP)・出演! 「半沢直樹」(2013年、TBS)

 放送当時、社会現象にまでなったドラマ「半沢直樹」。全10話のうち、東京中央銀行大阪西支店が舞台の第5話までが池井戸潤『オレたちバブル入行組』(文春文庫)、東京本店に舞台を移した第6話から最終話までは『オレたち花のバブル組』(同)を原作にしている。  あれだけのヒット作なのであらすじを紹介するのも今更なんだけど、東京中央銀行のバンカーである半沢直樹が悪どい融資先や上司の陰謀と戦い、見事勝利するのみならず自分に苦汁を飲ませた相手にきっちり報復する金融サスペンスである。このきっちり報復するというのがポイントで、半沢の言葉「やられたらやり返す、倍返しだ!」はその年の流行語になった。この「倍返し」は原作にも登場するが頻度は少なく、それを毎週のように決め台詞に使ったのはドラマの大手柄と言える。  新シリーズでも初回からこの台詞が登場し、SNSが沸きに沸いた。なお、それ以上に沸いたのが香川照之演じる大和田が超一流の顔芸とともに放った「施されたら施し返す、恩返しです!」発言だが(お茶吹いたわ! )、これは原作の『ロスジェネの逆襲』には登場しない。というか大和田自身が原作『ロスジェネ~』に登場していないので、今後、ドラマでは原作と違う展開がありそうだ。  話を7年前の「半沢直樹」に戻そう。原作とドラマを比べると、人間関係や人物背景がところどころ脚色されていた。たとえば原作では半沢の父親は健在だし、大阪編に国税局の黒崎は登場しないし、社宅の奥様会も存在しないし、半沢の「父の仇」は大和田ではない。だがそれらより、原作とドラマの最大の違いはなんといっても顔芸の有無だよなあ。あれは小説ではできない。ドラマを見た後で原作を読むと、表情筋が極限まで酷使された俳優たちの圧の強いアップが浮かんできて楽しいぞ。  もうひとつ大きな違いがあるんだが、それは後述するとして。人物設定や顔芸はともかく、話のメインになる詐欺や陰謀はほぼ原作に忠実だった。その中で、唯一はっきり原作から改変されていたのが、裕翔くん演じる大阪西支店の中西英治だったのだ。

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