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バリ島、もう一つの顔 コワーキング施設に集う起業家ら - 朝日新聞

 美しい自然と文化で知られるインドネシア・バリ島。観光客に人気だが、社会問題に取り組む起業家や、それを支援する人が集まる土地でもある。(バリ島=編集委員・秋山訓子)

観光業は外国資本ばかり

 イ・プトゥ・ウィラグナさん(26)はバリ島西部の農村で育った。地元の高校を卒業後、デンパサールの専門学校で接客を学びながらレストランなどで働く。

 「都市と農村の格差があまりにあって、観光業は外国資本ばかり」と感じていたところ、2014年にバリの地域を研究していた米国人学生と知り合って意気投合。16年、農村の実情を学ぶエコツーリズムを始めた。課題に取り組む農村のリーダーと交流、地元産品を適正な価格で購入してもらう。これまでに800人以上が参加した。

拡大する写真・図版竹で造ったエコホテルとイ・プトゥ・ウィラグナさん

 投資に失敗した土地の管理をまかされ、建材の全てを竹にして造ったエコホテルを今年開業した。「多くの人に支援されて、いろんなことが可能になった」

 ピーター・パンジャイタンさん(37)はバリ島南部で、子供の養育施設や母親の経済的自立のため民芸品制作教室を運営する「バリライフ財団」を率いる。

拡大する写真・図版ピーター・パンジャイタンさん(右端)と施設に住む子供たち

 オーストラリア人が見るに見かねてストリートチルドレンのための施設を始めた。その妻がパンジャイタンさんの姉で、13年に引き継いだ。40人ほどが暮らし、すでに大学を卒業して働き始めた出身者もいる。

 「路上で暮らす子供たちは肌が…

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