38歳になったパラグアイ代表FWロケ・サンタクルス。すでに大ベテランの域に入っているが、まだまだ現役を退くつもりはないようだ。
現在、母国の名門オリンピアでプレーするサンタクルスはパラグアイのTVコメンテーター、レオ・リバスから『Instagram』上でインタビューを受け、今後について言及した。
「今のところ契約は2020年限りとなっているけど、まだ引退は考えていないよ」
「まだトップコンペティションで戦えるだけの競争力を備えていると自負している。どうなるかはわからないけどね」
1981年生まれのサンタ・クルスはオリンピアで育ち、1999年からドイツのバイエルン・ミュンヘンに加入。その後ブラックバーン、マンチェスター・シティ、ベティス、マラガ、クルス・アスルなどを渡り歩き、2016年から古巣オリンピアに復帰した。
サンタクルスはまだまだ衰えを見せず、パラグアイでは2019年シーズンは通年32試合23ゴールというアベレージをマーク。2018年のアペルトゥーラ（前半戦）から2019年のクラウスーラ（後半戦）まで、オリンピアでは4季連続優勝をもたらす原動力となった。
パラグアイ代表としては1999年にデビューし、21年前のコパ・アメリカ1999では17歳当時、特別枠で参戦した日本から2ゴールを奪ったことでも知られる。以降約20年にわたって112キャップ32ゴールをマークした。
38歳になっても非凡な才能を見せつけているサンタクルス。地元オリンピアのサポーターからは“アイコン”として親しまれているが、引退はまだ先になりそうだ。
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April 17, 2020 at 08:30PM
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