広島の元監督で13年WBCで日本代表を指揮した山本浩二氏(73)が7日、巨人の宮崎キャンプを視察し、昨年に膀胱(ぼうこう)がんと肺がんの手術を受けていたことを明かした。
【写真】74年6月、試合前のベンチで談笑する広島時代の山本浩二氏と衣笠祥雄氏
◆浩二さんに聞く
―最初に体調がおかしいと思ったのはいつ?
「自覚はなくて、毎年やっている胃カメラなどの定期健診のエコーで分かった。去年のキャンプの時、ちょうど1年前に報告を受けた」
―膀胱も肺も痛みはなかったのか。
「ない。膀胱と肺って結構関係あるらしくて、転移だったらやばかったかも分からんよ。全く別個のがんやったから、まだ良かったね」
―摘出して腫瘍は除けたのか。
「そうです。4度の手術っていうのは珍しいらしくて、体力がないとできない。さすがに体力的にはきついものがあるんで、徐々にリハビリをやっている感じですね」
―こうしてキャンプに来ているが、日常生活に支障はないか。
「ですね」
―食欲は通常通りか。
「うん。あんまり食べるとまたぶくぶく太っちゃうから。ははは」
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February 08, 2020 at 05:40AM
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昨年4度のがん手術「別個だったからまだ良かった」…山本浩二さんに聞く(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
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