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阪神・矢野監督、梅野に直電ハッパ!「もう一戦、頑張ってくれよ」 『金』土産頼んだぞ - サンケイスポーツ

矢野監督は梅野と連絡をとり、激励したことを明かした

阪神は5日、甲子園で全体練習を行った。矢野燿大監督(52)は、東京五輪で野球日本代表が金メダルを取ることを熱望。侍メンバーの梅野隆太郎捕手(30)に電話で激励したことを明かした。「もう一戦、頑張ってくれよ」-。7日の米国との決勝を前にエールを送った。

日の丸をつけて戦う重圧は誰よりも理解している。そして、そこから得るものの大きさも分かっている。五輪の歴史に名を刻んでほしい。だから、金メダル。矢野監督が熱望した。

「何とか最後まで勝って、日本の球界のためにも金で帰ってくるというのも応援することしかできないけど」

甲子園で全体練習を終えた後、熱く語った。エキシビションマッチの合間を縫い、侍の戦いをチェックするが「見てられへんよ、気持ち的に」と苦笑いで親心をのぞかせる。指揮官自身、2008年の北京五輪で捕手として出場し、4位に終わった。1球の怖さを知り、チームの勝利を最優先する大切さも学んだ。虎からは梅野、青柳、岩崎が侍メンバーに参加。13日の広島戦(京セラ)から始まる後半戦で扇の要を任せる梅野に、思いを伝えたことを語った。

梅野が侍でも虎でも期待に応える

「リュウ(梅野)には連絡を取ったよ。『ここから、もう一戦、頑張ってくれよ』というのと、こっちも(後半戦が)始まるしさ。ちょっと話しておいた方がいいなと思ったから」

甲斐(ソフトバンク)の投打にわたる活躍で、梅野の出番は2日に行われた米国戦のみ。ブルペンで待機する青柳は2試合で3回⅔を5失点、岩崎も韓国戦で同点に追いつかれるなど、満足のいく投球はできていない。

「意識の高い選手とやることで気づくことが多い。すべてが勉強になる。『他の投手や野手はこうやったよ』とか、アイツは『こんな感じやった』と。また(それを)チームに伝えていくところも(期待している)」

金メダルを手に、その強さの秘訣を土産としてほしい。「野球をやるのが怖いなというような思いになったのは(北京五輪が)初めてだった。アイツらなりの感じたことがあると思う」。梅野らの経験こそ、リーグ優勝への最大の〝補強〟。矢野監督は、関西から世界一の瞬間を願っている。(三木建次)

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