あきらめるのはまだまだ早い…！
大学入試の真っ最中だが、そろそろ受験の結果が見えてくる頃だ。もしかすると、うまく実力を出せず、あきらめかけている受験生もいるかもしれない。しかし、諦めるのは早い。2月中でも、まだ出願できる有名大学・優良大学があるのだ。
【実名公開】大学受験、じつは「2～3月からまだ出願できる」大学＆学部全実名…！
受験科目さえ対応できれば、第一志望の大学でなくても、また当初の志望とは違う学部でも、受けてみて、受かってみてから良さに気付く場合もある。
職業と学部は直接関係しないという観点からも、自由に興味を広げてみよう。もしかしたら、それがベストな進路になるかもしれない。
いずれにせよ、脱力している暇はない。もし第一志望に絶対的なこだわりがなければ、まだ受験を諦めるのは早い。反対に、第一志望以外は考えられないという人は、すぐにでも来年の準備に切り替えるべきだ。この二択だ。
本稿では、頭を切り替えて、新たな「第二志望」「第三志望」を検討してもよいと考える受験生とその家族のために、これから(2月10日以降)出願できるいくつかの大学を紹介しよう。
あくまで、今回の選定は、著者の判断基準(およそ偏差値50程度以上の有名大学)で選んだものなので、これから受けられるすべての大学を網羅して紹介しているわけではないことには注意されたい。
また、この記事で紹介する日程等は部分的な2次情報であり、更新されていたりミスがあったりする可能性もあるので、出願に当たっては、必ずご自身で直接受験校の情報にアクセスして確認するように、くれぐれもお願いしたい。
まだ出願できる「医学部」
医学部の中には、後期や2期と称して、定員を2回の日程に振り分けている大学がある。35人もの大人数を後期試験で募集する埼玉医科大学は、すでに出願が終わっているが、私立医学部上位の昭和大学(2期20名)や「私立医学部御三家」の日本医科大学(後期17名+地域枠6名+センター併用10名)など、まだチャンスを与えてくれているところはあるので、ぜひチャレンジしてほしい。
なかには、数名程度の定員しかないところもあるが、見かけ上の倍率・難易度と事実上の合格率は異なる。
志願者のうちの多くは、すでに合格を決めている志願者か、試験会場に来ることすらない受験生だ。倍率が何十倍にもなっているのを見ると、心がくじけそうになるのは、よくわかる。しかし、ここは心理戦だと観念してほしい。前期試験は全滅しても、後期試験で1校だけ合格をもらえた、という受験生は毎年出てくるものだ。
最後まで全力を尽くした人だけが、合格を手にできる。
もちろん、全力を尽くして合格できない場合もあるが、途中であきらめた者は「絶対に」合格できない。あきらめないことが肝要だ。
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