レアル・マドリー監督ジネディーヌ・ジダンは、彼のチームに対して「多くのポジティブな点」が見受けられると述べたが、コパ・デル・レイのベスト16でレアル・サラゴサを破った後「まだ勝てていない」ことを思い出し、ディフェンスの改善を強調している。
「チームについて多くのポジティブな点を知っているが、まだ何も勝っていない。我々はアトレティコに勝つため、土曜日には非常に良い状態でなければならないだろう。多くのリーグ戦、多くのコパ戦、そして多くのCL戦が残っている」とジダンはエスタディオ・デ・ラ・ロマレーダでのサラゴサ戦勝利（0-4）後、メディアの前で語った。
「私は2つのこと（守備と攻撃）を強調している。今日、我々は相手ゴールをゼロにし、厄介なピッチかつ強力なライバルを相手に非常にうまくやった。それは我々の強みだ。最近我々にとって最も重要なのはうまくディフェンスすることであり、今回は良くできている」とジダンは述べている。
「周囲は常にゴールについて批判しているが、今日は4点決めた。そして、カリム（ベンゼマ）、ルーカス（バスケス）、ヴィニシウス、ヴァランが熱意をもって試合に参加でき、嬉しく思う。土曜日には複雑な試合が待ち受けており、このように続けていくには最高の状態にしておく必要がある」と彼は付け加えた。
レアル・マドリーが今最高の状態であるか、と尋ねられた同監督は慎重な様子を見せている。
「私にはわからない。非常に良いチームがたくさんある。私が言えることは、我々がやっていることに満足しているということだ。すべてのゲーム、コパやリーグの難しさを理解している。これまでやってきたことに満足しているし、まだシーズンの終わりまでたくさんの試合がある」と彼は言った。
また、ジダンはルーカス・バスケス、ヴィニシウス、ヨヨヴィッチのプレーも分析した。
「ルーカスは私の愛をすべて持った選手だ。彼は素敵な少年でありピッチで全てを与えてくれると信じている。人々は自分の意見を述べることができるし、我々も人々の言うことだけを受け入れられる」
ヨヴィッチに関しては、彼が無得点であろうとも「彼を外したりしない」と言っている。
「彼にゴールを決めてほしい。最終的に彼がしなければならないことは、プレーを続けることだ。彼は来て6ヶ月の21歳という若い選手であり、すべきことはわかっている。もっと良くしていくためにはこうした複雑な時期を乗り越える必要があり、その後ゴールを決める日が訪れるだろう」
そして最後にヴィニシウスについて、ジダンは「このゴールが役に立つかもしれない」とコメントした。
「彼の活躍を喜んでいる。彼は他の皆と同じように守備的なプレーをしている。それは我々が非常にうまくやっている、あるいは少なくとも以前よりも良くなっている証だ。彼はルーカスやハメスのように素晴らしいプレーを見せてくれた」
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January 30, 2020 at 09:20AM
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レアル・マドリー、サラゴサ戦完封勝利もジダン「まだ何も勝っていない」（SPORT.es） - Yahoo!ニュース
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