卓球水谷隼、腰痛の影響がまだ？ 精彩欠くプレーに指揮官も「動きが鈍い」 - 中日スポーツ

腰にコルセットを巻いてプレーする水谷

　卓球のTリーグは26日、各地で行われ、横浜市の横浜文化体育館では東京が琉球に1―3で敗れた。東京の水谷隼（30）＝木下グループ＝はダブルスとシングルスに出場して2戦2敗。日本代表に決まっている東京五輪への準備段階とはいえ、不安を残した。

　年末に苦しんだ腰痛の影響が残っているのか。水谷は25日の岡山戦から腰にコルセットを巻いてプレー。「完治というわけではないが、いつもの自分にはとりあえず戻ったかな」と話していたが、結果も内容も伴わなかった。

　この日は取材対応がなかった水谷に代わり、以前は専属コーチも務めていた中国出身の邱建新監督が状況を説明。「動きが鈍く、守りに入っている。ワールドツアーでも1回戦で負けてしまうかもしれないので、（今回は）試合勘を戻すために出場させた」と、28日開幕のドイツ・オープンで復調に近づくことを期待した。

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January 26, 2020 at 04:59PM
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