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名古屋駅前に立つ「ナナちゃん」、もう48歳に - 読売新聞

 名古屋駅前に立つ巨大マネキン「ナナちゃん」が、28日に48歳の誕生日を迎える。名鉄百貨店は同日から5月11日まで「ナナちゃんバースデーウィーク」として、様々なイベントを実施する。今年初めての企画だが、同百貨店は「50歳の2023年まで続けたい」としている。

 ナナちゃんは、若者向け店舗「セブン館」のオープン1周年記念に設置された。「何かシンボルになるものを」と探していた担当者が、東京・晴海のマネキン展示会で見つけたという。

 スイスのマネキン会社がデザインしたもので、長野県内の工場で製作された。身長6メートル10、体重600キロ。「セブン館」が閉館した後も、ナナちゃんの愛称は変わらず、名古屋駅前のランドマークの一つとなっている。12年からは広告媒体としても活用され、アニメや映画のキャラクターにふんすることも多い。

 バースデーウィークでは、誕生日らしい華やかなワンピースに着替え、48本のロウソクが立ったバースデーケーキを持つ。衣装の柄は、知的障害者のアート作品をデザインした商品を企画開発している会社「ヘラルボニー」に提供してもらった。

 期間中、百貨店にナナちゃんをあしらったバッグやハンカチ、マスクなどを集めたコーナーを設けるほか、藤田屋の「ナナちゃんあんまき」、農ブランドの「ナナちゃんロール」などのスイーツも勢ぞろいする。レストラン街ではオリジナルメニューを提供する。

 同百貨店では「多くの人に親しまれているナナちゃんは当百貨店の広報部員。50歳の節目まで、趣向を凝らしたバースデーウィークを展開していきたい」としている。

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