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「『モンスト』リバイブはまだ途上」「周年やIPコラボは期待を上回る成果に至らず」 ミクシィ、19年10-12月は24四半期ぶりの営業赤字 | Social Game Info - SocialGameInfo

ミクシィ<2121>は、2月7日、第3四半期(2019年10-12月)の決算を発表するとともに、決算説明会(電話会議)を開催した。発表した決算は、売上高が前年同期比で26.9%減の255億2800万円、営業損益が9億5900万円の赤字(前年同期61億7500万円の黒字)、経常損益が9億7100万円の赤字(同61億9800万円の赤字)、最終損益が17億6500万円の赤字(同41億7700万円の黒字)と減収・赤字転落となった。営業赤字となったのは実に24四半期ぶりとなる。

前年同期と比べると著しい業績の悪化といえるが、主力タイトルの『モンスターストライク』の売上低下が主な要因だ。『モンスト』を展開するエンターテインメント事業の売上高は、同30.5%減の232億9700万円と大きく落ち込んだ。10月のリリース6周年を記念したキャンペーンなどを展開したものの、前四半期の水準にも及ばなかった(ただし、12月に購入されたコイン27億円が次の四半期に売上計上されるとのこと)。
 

6周年キャンペーンや有名IPとのコラボなどでMAUの改善と定着、ARPU(客単価)の向上を目指したものの、木村弘毅社長(昨年11月に撮影)は「一定のARPUの向上はあったが、期待を上回る成果には至らなかった」と述べた。「リバイブはまだ途上」とし、ゲーム内の改修や、魅力的なキャラクター開発とともに話題になるマーケティング活動を行って、引き続きARPUの向上を目指していく。
 

営業赤字転落となった、もう一つの要因として、本社移転に関連した一時費用16億円が発生したこともあげられる。同社は、渋谷駅直上にある「渋谷スクランブルスクエア」に本社移転を行ったが、それに関連する費用だ。一時費用の影響を控除すると、営業利益については、7億1400万円の黒字になるとのこと。また子会社の決算期変更による影響でコストが増えたことも響いた。
 

なお、決算発表と同時に、2020年3月期通期の連結業績予想を引き上げた。売上高は従来予想1000億円から1030億円(増減率3.0%増)、営業利益は同50億円から90億円(同80.0%増)、経常利益は同50億円から90億円(同80.0%増)、最終利益は同30億円から40億円(同33.3%増)とした。

売上については、期中に連結子会社化した3社と、同じく期中で取得した『共闘ことばRPG コトダマン』の業績を加味し、予想を上回る見通しとなった。また、利益については、主に、本社移転コストが期初の見積もりほど費用化されるものが少なかったことや、『モンスト』の広告宣伝費の効率化を進めたことが上ブレにつながった、と説明している。
 

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February 20, 2020 at 07:18AM
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