藤井聡太棋聖、持ち時間10分切る！形勢互角でまだ中盤戦も渡辺明名人はまだ1時間残し／棋聖戦五番勝負第3局（ABEMA TIMES） - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース

　将棋の藤井聡太棋聖（王位、18）が7月3日、ヒューリック杯棋聖戦五番勝負の第3局で渡辺明名人（棋王、王将、37）と対局中だ。勝てば3連勝で最年少でのタイトル防衛と九段昇段を果たすが、両者長考を繰り返し現在もまだ中盤から終盤に向かうところ。ただ、藤井棋聖はすでに残り持ち時間が10分を切っており、まだ1時間近く残している渡辺名人とは持ち時間では差をつけられている。【動画】藤井聡太棋聖、初防衛をかけた一局（生中継中）　第1局は快勝、第2局は終盤まで押され気味ながら逆転で勝利を収めた藤井棋聖。本局は矢倉の出だしから難解な中盤に入ったところで長考合戦に。どちらも終盤に入る前の一手一手に神経を使う、息詰まる対局になっている。早い段階から持ち時間を使う傾向が強い藤井棋聖だが、本局でも早くから1時間を超える長考を入れた。60手を過ぎたあたりで、藤井棋聖の残り持ち時間は10分に。ただし、第2局では、残りが数分になったところから1手60秒未満で指せば持ち時間が減らないストップウォッチ式の特性を活かし、見事な勝利を収めている。　持ち時間は各4時間で、先手は渡辺名人。（ABEMA／将棋チャンネルより）

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