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五輪観戦の形、まだ見えず 上限決定、6月に延期へ - 中日新聞

東京五輪での競技観戦チケット=Tokyo2020提供

東京五輪での競技観戦チケット=Tokyo2020提供

 四月中に決まる予定だった東京五輪・パラリンピックの観客数の上限について、最終決定が六月まで先送りされる可能性が出てきた。無観客や収容人数の50%などの案が浮上しており、チケットを持つ人たちの意見も分かれる。大会開催の条件として徹底した新型コロナウイルス感染対策を求める専門家は、観客を入れることで再拡大のリスクを指摘。開幕まで間もなく三カ月となっても、大会の形は見通せない。 (横井武昭、吉光慶太、榊原智康)

 スポーツの祭典は、はたして観戦できるのか。東京五輪・パラリンピックのチケットを持つ人たちは、観客数上限を巡る協議の行く末を固唾(かたず)をのんで見守っている。

 「人数の上限があっても可能なら行きたい」。小売販売業を営む岐阜県大垣市の男性(55)は語る。ビーチバレーのチケットが当選し、夫婦での観戦を楽しみにしてきた。「払い戻しも覚悟しているが、見られれば一生の思い出になる」。一方で、政府や組織委には「開催の結論ありきでなく、感染の客観的な状況を冷静に判断して」と注文する。

 愛知県西尾市の会社員松井佑介さん(37)は「感染にきちんと気を付ければ問題ないのでは。何とか予定通りやってほしい...

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