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「制限緩和は妥当」「まだ気は抜けない」 営業自粛解除・県民の声 - yamagata-np.jp

「制限緩和は妥当」「まだ気は抜けない」 営業自粛解除・県民の声

 接客を伴う飲食店など一部を除き、県による営業自粛の解除が8日、発表され、学校も段階的に再開されることになった。各業界からは「まずは安心した」との声が上がったものの、県境をまたぐ移動の自粛が続くことに懸念も。県民からは「新規感染者が抑えられており妥当な判断」と歓迎の一方、「感染が広がらないのか」との不安も聞こえてきた。

 居酒屋に勤務する山形市桧町3丁目の会社員柏倉利光さん(43)は「4日間、新たな感染者が出ていない状況での制限緩和は妥当だが、すぐ客が戻るとは思えない」と心配する。山辺町の40代会社員男性は「全ての業種を解除して感染者が増えれば元も子もない。一部への自粛要請延長は正しい判断」と評価した。

 3月以降、外出を控えている酒田市こあら2丁目、会社員山口洋秋さん(38)は「店で友人や同僚と一緒に飲むのが楽しかった」と数カ月前を懐かしむ一方、「このタイミングでの感染だけは避けたい。すぐに店に行くかは迷っている」と胸の内を明かす。

 学校の段階的再開を保護者はどう受け止めているのか。共働きの妻と交代で休みを取り対応してきた新庄市金沢、団体職員伊藤允(みつる)さん(43)は「段階的でも、子どもたちにとってはありがたい」と話しながら「分散登校で感染リスクを避けられるのか不安が多少ある。再開の遅れが学力面や学習意欲の低下につながらないか」と気に掛けた。

 小中学生の3人きょうだいを育てる川西町の30代女性は「勉強の遅れや食費、光熱費の面で不安が大きかった。再開へ向けた具体的な動きはうれしい」とするが「再び感染が広まる可能性を考えてしまう」と複雑な感情を吐露する。

 休校中の子どもたちを預かる白鷹町の放課後児童クラブ「鮎っ子」「蚕桑っ子」を担当する鈴木智子施設長は「(学校再開が決まり)ほっとした。パート職員が多く、休校中の1日保育への対応に苦労したが、学校生活支援員や教職員、地域の協力で乗り切れそう」。「エンゼルインしらたか」の担当者は「学童の利用を控えていた子どもも再開後は元気に来ると思う。人数が増えるが、しっかり準備したい」と語った。

 山形一小の放課後児童クラブ「おもだかこどもの森」の担当者は「スタッフも親も子どもも疲弊しているが、何とかここまで乗り切った。まだ気は抜けない。みんなが頑張らないといけない時期だ」と話した。

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May 09, 2020 at 10:25AM
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