会津美里町が発注した町営住宅の解体工事を巡る官製談合事件で、公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕された斉藤正直容疑者(64)=同町=が社長を務める斎藤工務所以外にも、最低制限価格と同額で工事を落札したケースがあることが1日、町の資料などで分かった。
町が公開している2019(平成31)年4月~昨年12月の入札結果表によると、斎藤工務所以外に最低制限価格と同額で落札しているのは1社。斎藤工務所は3回、同額で落札していた。
そのほか、落札率が99%以上のものが20件近くあった。県警は、逮捕容疑となった町営住宅の解体工事以外にも、不正な入札情報のやりとりがなかったかを今後調べていく方針。
県警は、斉藤容疑者に最低制限価格を漏らすなどしたとして、官製談合防止法違反などの疑いで町長の渡部英敏容疑者(80)=同町=を逮捕しており、価格を漏らした経緯などについて調べている。
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