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アロンソ、”100%”の状態に戻れるのはまだ先?「5戦も戦えばもっと快適になるはず」 - Motorsport.com 日本

 2度のF1チャンピオンであるフェルナンド・アロンソは2018年限りでF1から離れ、WECやダカールラリー、インディ500制覇に挑戦していたが、2021年にアルピーヌからF1に復帰する。2009年まで自身がドライブしていた古巣に戻った形だ。

 アロンソはバーレーンで行なわれたプレシーズンテストを前に、自転車トレーニング中に事故に遭い顎の骨を骨折してしまったが、テスト2日目には計8時間、3日目にもチームメイトのエステバン・オコンとマシンをシェアし、4時間走行している。

 しかしアロンソは、チームをより快適に感じられるようになるためには”数レース”戦う必要があると語った。

「チームを変えた多くのドライバーにとってもそうだと思うし、それ以外の人も新しい空力レギュレーションやタイヤに少しづつ適応していく必要がある」

「5戦も戦えば、より快適に感じられるようになるものだ。それが4レースになるのか、6レースになるのかはあまり関係ない」

「今の状態には満足しているけど、あと2、3レースもすればコックピットやシートもより快適に感じられるはずだ。まだ小さな修正を加えているし、より良いシートポジションを目指している」

 7月には40歳になるアロンソは、以前と同じレベルに戻れる”保証はない”と認めながらも、昨年からチームに馴染むために行なっていた努力が報われることを確信していると述べた。

「保証はないけど、チームが期待しているものをもたらそうと、自信を持てるようにするだけだ。2018年の僕に戻れる自信はないけど、そうあってほしいと思う」

「復帰を決めた時に、肉体的な面だけでなくシーズン後半はチームと一緒にいることで技術的な面でも準備に集中しようとしていたし、他のカテゴリーよりも技術的なF1の”言語”に対応できるようにしていたんだ」

 また、アルピーヌに新たに加わったローラン・ロッシCEOと、レーシングディレクターのダビデ・ブリビオがその役割に慣れるまでの間、アロンソはできるだけ楽しく走ることに集中していると述べた。

「このカムバックを成功させ、レースに勝ち、可能な限り競争力を高めようとしているけど、明確な目標や期限を設定しているわけではない」

「今のところは楽しんでいる。僕の年齢について繰り返し質問されるのは分かっているけど、僕はそれほど歳をとっているわけじゃないから少し驚いているよ」

「このスポーツを席巻している世界チャンピオンは35歳か36歳(ルイス・ハミルトンは36歳)だ。僕は彼より20歳年上だというわけではないんだ」

「僕がやりたいことは、自分自身を試すことと、ルノーからアルピーヌへの移行という重要な時期にチームを助けること、そして、このチームの今後数年間の素晴らしい未来に貢献することだ」

「僕は、長年にわたって蓄積してきた経験と知識でチームを助け、チームに勢いをつけるためにここにいる」

「今後数年間で、チームと僕自身が共にトップを目指して成長し、早期にコンテンダーになることができれば、僕はハッピーだし成功だと思う」

 

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