土壇場ゴールで4連勝、アーセナル指揮官アルテタ「まだ欧州カップ戦の道はわずかに残されている」 - Goal.com

【欧州・海外サッカーニュース】アーセナル（プレミアリーグ）のアルテタ監督が、クリスタル・パレス戦終了後にコメントを発した。

現地時間19日、プレミアリーグ第37節クリスタル・パレスvsアーセナルが行われ、アーセナルが勝利を収めた。試合後、指揮官ミケル・アルテタが勝利の喜びを語っている。

この一戦は前半35分にニコラス・ぺぺが先制点を決め、アーセナルが0－1として前半終了。クリスタル・パレスは65分にクリスティアン・ベンテケが1点を返し、同点に追いつく。

このまま試合終了かと思われた90分、アーセナルは土壇場でガブリエウ・マルティネッリ、ぺぺが立て続けに2度ネットを揺らし、1－3で勝利を収めた。パレス指揮官ロイ・ホジソンは今季限りの勇退が決まっており、セルハースト・パークでのラストゲームとなる見通しだが、ホーム最後の一戦を勝利で飾ることはできなかった。

アーセナルはこの勝利によりリーグ9位をキープ。最終節の結果次第では7位に浮上する可能性を残している。

試合後、指揮官アルテタは「まだ欧州カップ戦の道はわずかに残されている。最終節に何が起こるか見てみよう」と述べ、勝利を喜んだ。『BT Sport』に対して語っている。

「この試合ではまず、ぺぺの仕事ぶりが素晴らしかった。彼は一貫してゲームでクリエイティブなことをしてきている。今季ヨーロッパリーグでもそれを示してきたね」

「ぺぺは素晴らしい向上心を備えている。彼の才能が良い形で発揮されているので、とても良い成長につながっているね。ガビ（マルティネッリ）も重要なゴールを決めてくれた。とても大きな勝利だった」

第37節では勝利した6位ウェスト・ハムが勝ち点62に達したため、勝ち点58の9位アーセナルは6位浮上が事実上不可能となった。アーセナルにとっては最終節で勝利を収め、7位トッテナムと8位エヴァートンがともに引き分け以下なら、来季新設UEFAヨーロッパカンファレンスリーグに出場することが可能となる。

終盤戦でリーグ4連勝と好調を維持しているアーセナル。最終節ではブライトン＆ホーヴ・アルビオンに勝利し、5連勝で今季のリーグ戦を終えることができるのだろうか。

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