【欧州・海外サッカー ニュース】リヴァプール（プレミアリーグ）のクロップ監督が、逆転でのトップ4フィニッシュに意気込みを示した。
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、トップ4フィニッシュに意欲を示している。
前節、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン（WBA）戦では、ラストプレーのCKでGKアリソンがヘディングにより決勝点を叩き込み、土壇場で勝ち点3をもぎ取った。
また、現在勝ち点3差で4位レスターとは得失点差の関係もあり、リヴァプールは残り2試合で勝利すれば自力でのトップ4フィニッシュが可能となる。
クロップ監督はイギリス『ミラー』のインタビューで「まだやるべきことがたくさんある」と述べ、最良の結果を出すために全力を尽くすと誓った。
「あのアリソンの劇的ゴールは運命だったのだろう。そうでなければあのようなゲームの終わり方はあり得なかった。そして我々にはまだチャンスが残されている」
「ここに来てから毎シーズン、激しい戦いを余儀なくされている。ファイナルのような重要な試合がなかったシーズンは記憶にないよ」
クロップ監督は「（19日の）バーンリー戦は準決勝だ。そして勝ったら次の待ち構えるのは決勝戦（23日のクリスタル・パレス戦）だね。最後の一秒まで気を抜かずに戦う必要がある。日曜日のゲームが終わるまで、何かがあることを期待して頑張るだけだ」と述べ、逆転でのトップ4フィニッシュに照準を定めた。
「6週間ほど前、我々がこの位置にいるとは誰も想像していなかっただろう。できる限りのことをして、何とか良い形でこのシーズンを締めくくりたい」
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