気象庁「『まだ５月』と油断しないで」西日本・東日本の大雨に（TBS系（JNN）） - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース

　西日本から東日本の広い範囲で、あすにかけて予想される大雨に関連して、気象庁の予報官は「『まだ５月だから』と油断しないでほしい」と釘を刺しました。　気象庁によりますと、西日本から東日本の広い範囲で、あすにかけて非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となるところがある見込みです。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫への警戒を呼びかけるとともに、特に九州については、これまでの雨で地盤の緩んでいるところがあり、土砂災害への厳重な警戒が必要だとしています。　東日本の関東甲信や北陸、北日本の東北南部・北部はまだ梅雨入りしていませんが、気象庁の予報官は次のように述べて、釘を刺しました。　「西日本から東日本では今年、一般的な年と比較すると、１か月もしくはそれ以上早く大雨に警戒を要する状況となっている。『５月だから、まだ６月だから』と油断することなく気象庁の発表する気象情報や警報・注意報に注意していただきたい」（気象庁気象監視・警報センター杵渕健一現業総括予報官）（20日16:34）

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