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シュツットガルトの遠藤航はもう、無名の選手ではない。相手チームも警戒する、その傑出した能力とは?【現地発】 - サッカーダイジェストWeb

 ドイツのDFBポカール3回戦で、遠藤航が所属するシュツットガルトは、ボルシアMGと対戦した。2分、サイラス・ワマンギトゥカが相手CKからのカウンターで先制点を決めたが、ボルシアMGは前半終了間際にマルキュス・テュラム、50分にはアラサンヌ・プレアのゴールで逆転に成功。その後はスコアが動かず、シュツットガルトは敗退となった。

 この試合で、遠藤はキャプテンとしてフル出場を果たしている。この前の試合で本来キャプテンのゴンザロ・カストロが負傷退場したためではあるが、チーム内ですでに遠藤の立ち位置は最上位クラスといえるだろう。

 スベン・ミスリンタートSDは、20年11月、遠藤と2024年までの契約延長を締結した際、次のように話していた。

「サッカー選手としてのクオリティはもちろんだが、それに加えて、彼の持つメンタリティとプロフェッショナルな心構えから、ワタルは優れたリーダーだ。クラブへのアイデンティティにあふれ、自分たちが志向するサッカーを体現してくれる。

 チームメイトから最高レベルの評価をされているし、ここまで彼が披露してくれているパフォーマンスは、それこそ我々が期待していたもの以上だ」

【ハイライト動画】遠藤がキャプテンマークを巻いてプレーしたボルシアMGとの一戦はこちら

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