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「もう1~2週間見て判断を…感染再燃する恐れ」高橋和郎・国際医療福祉大教授 - 東京新聞

 GoToトラベルの対象に10月から東京都を追加する政府の方針に対し、11日の新型コロナウイルス感染症対策分科会では、参加者から慎重論が相次いだ。「日付ありきではない」「4連休の影響をみて判断したい」などの声が出たという。「GoToトラベル」は、分科会が示している感染発生状況の4段階のステージのうち、1か2の低いステージの地域でやるべきだという意見もあったという。東京は多くの指標が2や3にある。

 東京追加の方針には、識者からはさまざまな声が上がった。

◆「感染者が少なくなるのを見届けてから」

 国際医療福祉大・高橋和郎教授(臨床検査医学)は3~4月の感染拡大が収束に向かった後、6月以降に再拡大した経緯を挙げ、「もう1~2週間、感染者が少なくなるのを見届けてから判断した方がよいのではないか。(東京追加で)感染が再燃する恐れはある」と指摘した。

 「少なからず感染が広がるリスクはある。地方の観光産業など、経済がどれだけ持ちこたえられるかにもよるが、感染者数がゼロに近づくまで様子を見た方がよいのではないか」と話し、「旅行先では必ずマスクを着用するなど、感染防止策を徹底してほしい」と訴えた。

◆「鎖国を続けるわけにいかない」

 独ベルンハルトノホト熱帯医学研究所研究員の村中璃子医師は「ウイルスはいなくならない。感染拡大のリスクはあるが、国も都道府県も『鎖国』を続けるわけにはいかない。旅先でも、人との距離などに注意すればよい」と話す。

 現状ではあいまいな重症者や入院基準などの指標を整えた上で、医療機関の受け入れ能力を見ながら「感染者が出る前提で経済活動を積極的に再開させていくべきだ」と話した。(藤川大樹)

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September 12, 2020 at 03:50AM
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