不振アーセナル、「決定的な」5連戦へ…アルテタ「もう余裕は残されていない」 - Goal.com

【欧州・海外サッカーニュース】プレミアリーグ、ヨーロッパリーグで難敵との連戦が続くアーセナル。ミケル・アルテタ監督は、失敗は許されないと気を引き締めた。

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、難敵との連戦へ向け意気込みを示した。

序盤戦の大不振を抜け、昨年のボクシングデーから公式戦6試合無敗（5勝1分け）など調子を上げていたアーセナル。しかし、サウサンプトン相手にFAカップ5回戦で敗退を喫すると（0-1）、直近のプレミアリーグではウォルバーハンプトン（1-2）、アストン・ヴィラ(0-1)相手に連敗中。再び調子を落としている。

そんなアーセナルだが、2月は難しい相手との連戦が続く。14日の第24節リーズ戦を皮切りに、18日にはヨーロッパリーグ（EL）決勝ラウンド1回戦ファーストレグでベンフィカと、21日に第25節マンチェスター・シティ、25日にベンフィカとのセカンドレグ、そして28日に第26節レスター戦を控えている。

アルテタ監督は、これから迎える日程が「決定的なポイントになる」とコメント。もう失敗は許されないと、気を引き締めた。

「リーグ戦ではもう余裕は残されていないし、ELはノックアウトステージが始まる。だからこそ、やるべきことをやらなかった時点でアウトだ。注目度とパフォーマンスレベルは本当に高く、過酷な戦いになるだろう。課題に直面し、それを乗り越えなければならない」

そして「まず第一に、リーグ戦での順位を上げていかないと。劇的にね」とコメント。現在11位に甘んじているが、他クラブの結果に関わらず勝利が必要だと訴えた。

「そのためには多くの試合に勝たなければならない。（順位に関しては）我々の手の内にはない。欧州カップ戦圏内に入る必要がある。それが来シーズンの競争相手を決めることになるからだ」

「状況はすぐにでも変わる可能性がある。もし直近2試合に勝った後に同じ質問をされていたら、まだ選択肢はあっただろう。そして今は、どれだけ一貫性を持っているかにかかっている」

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