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アスベスト裁判 原告らが会見「全面解決にはまだ道半ば」 - NHK NEWS WEB

アスベストの健康被害を訴えた集団訴訟の原告らは、田村厚生労働大臣と面会し謝罪を受けたあと、記者会見を開きました。

原告の1人、大坂春子さん(77)は、建設業の夫と息子をアスベストが原因の中皮腫で亡くしていて、「夫は2003年に、苦しみながら65歳で亡くなりました。息子も『まだ死にたくない。やりたいことがたくさんある』と言いながら2016年に46歳の若さで亡くなりました。私たちはあくまで原告の代表でしかないため、ほかの人にも謝ってほしいと大臣に伝えました。夫にも息子にもこれでようやく報告できますが、全面解決に向けてはまだ道半ばなので、もうひと頑張りしたい」と話していました。

弁護団長の小野寺利孝弁護士は「健康被害を受け裁判を起こした原告のうち7割がすでに亡くなっているという悲惨な状況があります。全面解決に向けては厚生労働省だけでなく、関係省庁の協議が必要です。そういう意味でも田村厚生労働大臣が強い指導力を発揮してくれることを期待しています」と話していました。

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