登山記録詳細
まだ早春の大菩薩 上日川峠から石丸峠へ周遊 大菩薩嶺 妙見ノ頭 天狗棚山(関東)
記録したユーザー
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日程
2021年4月24日(土)
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登山口へのアクセス
マイカー
その他:上日川峠第3駐車場利用。早朝7時半で第1、第2駐車場満車。第3もほぼ満車状態 -
天候
晴れのち薄曇り
この登山記録の行程
上日川峠第3駐車場(07:45)・・・上日川峠(07:50)・・・福ちゃん荘(08:05)[休憩 05分]・・・雷岩(09:10)[休憩 10分] ・・・大菩薩嶺09:30)[休憩 05分] ・・・雷岩(09:40)・・・神部岩(09:55)[休憩 35分] ・・・妙見ノ頭(10:40)[休憩 10分] ・・・賽ノ河原(10:50)・・・親不知ノ頭(10:55)・・・大菩薩峠(11:05)[休憩 05分]・・・熊沢山(11:20)・・・石丸峠(11:40)[休憩 05分]・・・天狗棚山(12:00)[休憩 20分]・・・石丸峠(12:25)・・・小屋平バス停(13:05)[休憩 05分]・・・上日川峠(13:40)・・・上日川峠第3駐車場(13:45)
下界の緑はすっかり濃くなっているのに、稜線の木々はまだ冬の装い、唐松尾根のカラマツのつぼみはまだ硬いまま。早春の稜線を上日川峠を起点に大菩薩嶺から石丸峠へと周遊した。
上日川峠から福ちゃん荘を目指して歩き始める。周囲の雑木林はまだ芽吹いていない。明るい登山道を落ち葉を踏んでゆく。福ちゃん荘から本格的な登りとなり、カラマツや雑木林の道を登っていく。途中2カ所ほど平たんな休憩地があるが、昔はここから富士が見えたのだが周囲の木々が大きくなり展望がきかなくなっている。
急登の露地になってやっと後方に雪をいただいた南アルプスの山々の左手に雄大な富士が姿を現した。このコースでは5月になるとヤマザクラをみることができるのだが、まだ周囲の木々のつぼみは堅く、全く芽吹いていなかった。
稜線の雷岩にはたくさんの登山者が休んでいた。マスク姿も多く、みな間隔をあけている。一息入れて大菩薩嶺に向かった。15年以上昔、ちょうど今頃登った時には日当たりの悪いところには雪がたくさん残っていたのだが、今年は暖かい日が続いてため、全く雪はなかった。大菩薩嶺では記録写真を撮ってすぐ引き返した。
雷岩に戻り尾根歩き開始。早朝はいい天気だったのに高い雲がかかり始めたが、展望を妨げるほどではない。眼下には上日川ダムによってできただ大菩薩湖や塩山の名前のもとになった塩の山。富士や南アルプスを眺めながらの稜線歩きはいつもながら気持ちがいい。
神部岩を過ぎ、賽の河原の手前から左手に伸びる踏み跡をたどり、妙見ノ頭に向かった。この縦走路からは北から東にかけての展望がないのが玉にキズだが、縦走路を離れたここ妙見ノ頭からは北から東への展望が開けている。唐松尾山から飛龍山、雲取山と奥秩父の山々が望めるだけでなく、東の大岳山、御前山、三頭山の奥多摩三山まで大展望が広がる。お勧めスポットである。
大菩薩峠から南へ、原生林の中を石丸峠に向かった。昔はこのコースをとる登山者は少なかったのだが、だんだん増えてきたようである。熊沢山を過ぎ、石丸峠へ下る登山道は笹原の中を通っていたのだが、稜線の防火帯を下る踏み跡ができていた。
石丸峠から上日川峠へ下る登山者が多いが、小金沢山に向かう縦走路を南に少し足をのばすことをお勧めしたい。牛ノ寝通り分岐を右に一登りで天狗棚山。ここからの眺めは素晴らしい。南に眼下の狼平の草原から続く小金沢連嶺の山々や雁ヶ腹摺山が美しい。山頂から少し足をのばした露岩から振り返ると、熊沢山の左手に八ヶ岳が顔を出している。条件がよければ南アルプスと八ヶ岳の間に乗鞍岳が望めるはずである。
岐路は石丸峠から上日川峠に戻った。上日川峠の第3駐車場に向かう道には、朝はなかった路上駐車の車がいっぱいだった。
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