【寺川綾 マーメイドEYE】
池江選手のバタフライは、泳ぎが以前と比べてだいぶ変わったように感じた。腕の力がまだ戻っていないからか、上半身が水面から立っているように見えた。全盛期の頃は、水面を滑るように泳ぎ、まさに抵抗の少ない泳ぎだった。
この日はスタートで出遅れている様子がなかったが、同じレースで泳いだ選手のレベルを見る限り、スタートで前に出る原動力となる筋力や瞬発力の強化は引き続き必要だ。課題はまだまだたくさんあるが、見方を変えれば伸びしろがたくさんあるということだ。
収穫は、予選から0秒62もタイムを上げられたこと。自身が目標としていたタイムには届かなかったようだが、しっかりとタイムを上げられたことは自信につながるはず。バタフライを強化する時間を積んでいけば、自由形も含めタイムはまだまだ上がっていくだろう。(ミズノ所属、2012年ロンドン五輪女子100メートル背泳ぎ銅メダリスト)
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