2020年11月15日09時35分
第３ラウンドの１８番でラインを読む松山英樹＝１４日、米ジョージア州オーガスタ（ＡＦＰ時事）
晴天でコースが乾き、おなじみの硬いグリーンが現れたオーガスタ。難しいコンディションに変わる中、松山は上位の伸ばし合いについていけなかった。「（グリーンは）例年に比べれば全然遅い。なかなか自分をコントロールできなかった」。日に焼けた顔に険しい表情を浮かべた。
早朝に回った第２ラウンドの残りをパーでまとめ、首位と１打差で臨んだ第３ラウンド。まずは２番（パー５）で順調にバーディーを奪ったが、持ち前のショットが荒れ始め、その後は苦しくなった。９番では２打目がグリーンの狙った面に届かず、傾斜を転がり落ちてボギー。続く１０番はティーショットを林に入れて後退した。後半には連続バーディーも決めたがパープレーにとどまり、「（原因を）言ってもあしたにはつながらない。スコアも伸びなかったし、すごく悔しい一日」といらだちをあらわにした。
一つ後ろの組ではＤ・ジョンソンが大きく伸ばし、独走態勢に入った。残り１日で８打の差は大きいが、「まだ何があるか分からない。まず自分がいい状態で挑めるように準備したい」と気持ちを奮い立たせた。 （オーガスタ時事） 
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November 15, 2020 at 07:35AM
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ショット荒れ、一転苦境に 松山「まだ分からない」―マスターズゴルフ - 時事通信ニュース
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