香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官は23日、中国が近く制定する見通しの「香港国家安全維持法」について、まだ法案全体を見ていないと認めた。
林鄭行政長官は諮問機関である行政会議会合前の定例記者会見で、中国国営メディアが伝えた詳細に基づく同法案を香港当局者は擁護していると説明。最終版でも香港の「高度な自治」を根本的に損ねることはないとの主張を繰り返した。
林鄭長官は「われわれは法案の完全な詳細を見ていない」と断った上で、「われわれが目にしたことについてコメントしている」と説明した。
香港国家安全法案は30日までに可決見通し、その後全容公表-SCMP
中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は、28-30日にあらためて開く会議の議題に香港国家安全維持法案をまだ含めていないが、来週にも最終決定を発表する可能性がある。
林鄭長官は国家安全法が香港基本法と合致しているとの見方を示し、言論や報道、集会の自由を侵害することはないと論じた。
同長官は国家安全法について、「一国二制度の原則や基本法に反していない」と語った上で、「そのような状況にありながら、今回の法律制定で一国二制度が損なわれるとまだ考えている者はこれまで一度も『一国』を尊重したことがない人々だと思う」と述べた。
原題:
Hong Kong Leader Says She Still Hasn’t Seen Draft Security Law(抜粋)
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June 23, 2020 at 12:59PM
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香港国家安全法案の全容、まだ見ていない-林鄭行政長官 - ブルームバーグ
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